ヤマヨのホタテ
特別な自然が恵んでくれた逸品
瀬棚町の海は、見た目はとても穏やかですが、海岸線が入り組んでおり、また、海中の水流(潮の流れ)が非常に早いところなのです。水温も年間平均で非常に低温で、雑菌の繁殖の少ない、日本でも有数のとても綺麗な海なのです。
このため、ここで育てられたホタテは、ぎゅっと、あるいはぷりっと身が引き締まっており、とてつもなく美味しい!!のです。 もちろん「身が引き締まっている」というのと「身が硬い」というのとでは、意味が全然違います。このお味を、是非是非ご賞味ください。食べればわかっていただけるはず!です。
瀬棚の海でのホタテ養殖は、 苦難の連続でした。
瀬棚町の海が、潮の流れが速いことは先にご紹介しましたが、これは裏を返すと、ホタテ養殖が非常に難しい、ということでもありました。
当時、瀬棚町は近海漁業が盛んで、とても養殖など出来る環境ではない、と思っていたのです。 しかし、潮の流れが速いと言うことは、逆に雑菌が少なく、身が引き締まり、最上質のホタテが養殖できる、ということでもあったのです。要は、そこをクリアすれば、どこよりも質の高いホタテが出来上がるのです。
そこで、私達は何度もこの難問にチャレンジしました。ホタテを入れるカゴが何度も潮に流され、何百万円も損をして半分あきらめかけたこともありました。
ちょうどそのときに、アンカーになるブロックや、カゴを繋ぐロープの改良などの試行錯誤が実り、どうにかその難問をくぐり抜け、ホタテの養殖に成功したのです。
私達が最初に始めたこの試みは、大きな成功となり、今では瀬棚を代表する特産物の一つとなっています。
年間を通じて、安定出荷が可能です!
先に述べたように、速い潮の流れのおかげで、瀬棚の海は雑菌の繁殖が少なく、高品質のホタテを、年間を通じて安定して出荷することが出来ます。 暑い夏でも安心してお求めいただける、他にはない最上級のホタテなのです。
年賀状の景品に選ばれています!
私達のホタテは、その質の良さが認められて、年賀状の景品(三等)に選ばれたことがあります。このことからも、品質の高さが裏付けされていると思います。しかし、残念ながら、私は一回も当たったことがありません(^_^;)